「スマートウォッチって毎月いくらかかるの?」という方へ。気になるポイントを3つにまとめました。
- スマートウォッチにSIM代がかかる理由がわからない
- 専用SIMと格安SIMって何が違うの?
- 長く使ったとき、本当に安いの?
この記事でわかること
- 月額がかかる仕組み(なぜSIM代が必要なのか)
- タイプ別の月額の実費(専用SIM・格安SIM・ファミリー共有・Wi-Fiのみ)
- 月額を安く抑える3つの方法
- 選ぶ前に確認しておきたいポイント
結論からいうと、月額は選ぶタイプによって0円から1,000円以上のものまで大きな差があります。 安く抑えたいなら格安SIM対応のSIMフリーモデルが有力。一方、専用SIMしか使えないモデルは毎月の費用が固定されるため、長期で見るとコストが高くなりやすいです。まず「専用SIM型か、SIMフリー型か」を確認してから機種を選ぶのが失敗しにくい順番です。
タイプ別の月額実費まとめ
| タイプ | 月額の目安 | 判断 |
|---|---|---|
| 専用SIM内蔵(例:myFirst Fone R2) | 715〜980円/月 | 設定不要・手軽だが長期コスト高め |
| SIMフリーモデル+格安SIM | 200〜850円/月程度 | 最もコストを抑えやすい |
| Apple Watch SE(ファミリー共有) | 1,078円/月〜 | 機能充実・親のiPhoneが必須 |
| Wi-Fiのみ(SIMなし) | 0円 | 外出中は通話・GPS使用不可 |
スマートウォッチの月額比較や機種選びはこちらでまとめています。
👉 子ども向けスマートウォッチおすすめ6選|GPS・通話・月額を一覧比較
なぜ月額がかかるの?仕組みを知っておこう
スマートウォッチが「外出先でもGPSで居場所がわかる」「電話ができる」として使えるのは、腕時計の中にSIMカードが入っているからです。
SIMカードとは、スマートフォンに入っている通信チップと同じもの。これがないと、外出中はGPSも通話も機能しません(Wi-Fiに接続しているときだけ動作します)。
月額料金は、このSIMを使い続けるための通信費です。
専用SIM内蔵タイプ(myFirst Fone R2の場合)
myFirst Fone R2は、本体にeSIMが内蔵されており、メーカー提供の「myFirst FreeSIM」専用です。他のSIMに差し替えることはできません。
myFirst FreeSIMの月額:
| 支払い方法 | 月額 |
|---|---|
| 月払い | 980円(税込) |
| 年払い(一括8,580円) | 715円(税込) |
初月は無料。通話はデータ通信を使ったアプリ内通話のため、一般の電話番号からはかかりません(アプリを入れた親のスマートフォンとのみ通話できます)。
3年間の総コスト目安(年払い利用):
本体代+715円×36ヶ月=本体代+約25,740円
SIMフリータイプ(格安SIMで月額を抑えられる)
myFirst Fone S3+やCloudpoem、GRVなどSIMフリー対応のモデルは、自分でSIMカードを選んで使えます。
格安SIMの月額目安:
| 用途 | 月額目安 |
|---|---|
| データSIMのみ(GPS確認・アプリ通話) | 200〜300円程度〜 |
| 音声通話SIM(電話番号ありで通話したい) | 500〜1,000円程度 |
「子どもとアプリで通話できればいい」ならデータSIMで十分なことも多く、月200〜300円程度から使えるプランもあります。ただしSIMの設定は自分で行う必要があります。
3年間の総コスト目安(データSIM・月300円で利用):
本体代+300円×36ヶ月=本体代+約10,800円
Apple Watch SE(ファミリー共有の場合)
Apple Watch SEをお子さんに持たせるには、「ファミリー共有」設定で親のiPhoneとペアリングします。
楽天モバイルのファミリー共有サービスは月額1,078円(税込)。
注意点:
- 親がiPhoneを使っていることが必須(Androidとは連携不可)
- Apple Watch CellularモデルとiPhone(Series 4以降)が必要
- 機能は充実しているが、3タイプの中では月額が最も高い
月額を安く抑える3つの方法
① SIMフリーモデルを選ぶ
専用SIMしか使えないモデルを避け、SIMフリー対応モデルを選ぶだけで選択肢が広がります。年間で数千円の差になることもあります。
② 「電話番号あり通話」が本当に必要か確認する
GPS確認や親のアプリとの通話だけで十分なら、音声SIMよりデータSIMのほうが月額を大幅に下げられます。「誰でも電話できる」状態が必要かどうかを先に決めておくと選びやすいです。
③ 年払いプランを活用する
専用SIM(myFirst FreeSIM)を使う場合、年払いにすると月980円→715円に下がります。1年で3,180円の差です。長期利用を前提にするなら年払いがお得です。
購入前に確認したい3つのこと
月額の目安がわかったら、次は機種選びです。でも実際に選ぼうとすると、こんなことで迷いやすいです。
「GPS精度はどれくらい?リアルタイムで追えるの?」
「アプリ内通話と電話番号ありの通話、どこが違うの?」
「月額以外に初期費用はどのくらい?」
機種を選ぶ前に確認しておきたいのはこの3点です。
SIMフリーか専用SIMか
月額の自由度が変わります。長く使うなら特に重要なポイントです。
GPS精度と通知頻度
モデルによってリアルタイムに位置を追えるものと、数分おきに更新されるものがあります。
通話方式(アプリ内か、電話番号ありか)
アプリ内通話は親のアプリが必要。電話番号あり通話は、先生や祖父母からでもかけられます。
「月額と機能のバランスで選びたい」という方は、こちらの比較表も参考にしてみてください。
👉 子ども向けスマートウォッチ|月額料金・GPS・通話機能を6機種で比較
なお、「そもそもスマートウォッチではなく、GPS端末やスマホで十分なのでは?」と迷っている方は、先にこちらの記事で違いを確認しておくと選びやすくなります。
👉 子どものGPS端末はスマホで代用できる?機能と月額の違いを解説
よくある質問
Q. Wi-Fiだけで使えますか?
A. 家の中ではWi-Fi接続でアプリ通話やGPS確認ができるモデルもあります。ただし外出中はSIMがないと通話もGPSも機能しないため、見守り目的で持たせるならSIMは必要と考えるのが現実的です。
Q. SIMを解約したらどうなりますか?
A. 通話とGPS機能は使えなくなります。時計・歩数計などの機能は引き続き使えるモデルが多いです。
Q. キッズスマホと月額、どちらが安いですか?
A. スマートウォッチ+格安SIMなら月200〜800円程度から使えるプランもあり、キッズスマホの最低プラン(1,000円〜が多い)と比べて安く抑えやすい傾向があります。ゲームやSNSを制限しやすい点もスマートウォッチの利点です。
Q. スマートウォッチではなくGPS端末でもいいですか?
A. 位置確認だけが目的なら、GPS専用端末の方が月額を抑えやすく、操作もシンプルです。
一方で、子どもと通話したい・メッセージを送りたい場合は、スマートウォッチの方が向いています。
GPS端末・スマホ・スマートウォッチで迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。
👉 子どものGPS端末はスマホで代用できる?機能と月額の違いを解説
Q. 初期費用(本体代)の目安は?
A. モデルによって異なりますが、1〜3万円台が多いです。本体代+月額の3年総額で比較すると選びやすくなります。
まとめ
- 月額の目安は200〜1,078円/月(タイプにより大きな差がある)
- 専用SIM固定モデルは手軽だが、長期では割高になりやすい
- SIMフリーモデル+格安SIMが最もコストを抑えやすい
- Apple Watch SEはファミリー共有で使えるが、親のiPhoneが必須
- 「電話番号あり通話」か「アプリ内通話」かで使い勝手が変わる
- データSIMのみで十分かどうかを事前に確認しておくのがおすすめ
- 年払いプランを使うと月額をさらに下げられる
- Wi-Fiのみ利用は0円だが、外出先での見守り機能は使えない
月額以外に「GPS精度」「通話方式」「対象年齢」も気になる方は、比較記事もぜひ見てみてください。
👉 子ども向けスマートウォッチおすすめ6選|失敗しない選び方
お子さんにぴったりの一台が見つかりますように。



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